チラ裏からこんにちは

”チラシの裏”に書くぐらいの、でも誰かに伝えたい日常などを綴るブログ

自転車の交通事情

こんにちは、月曜日がやってきた〜(今更かな😩)。

 

今日は、自転車の交通事情について書いてみようかな。

このテーマって、かなり賛否両論があるだろうなぁ、と書く前からずっと思ってた。あ、今も思っているよ。

その詳細な理由は、以下を是非読んでみてください。

 

恐らく、自転車の交通ルールと聞いて思い浮かぶ第一の事項として、「自転車は車道走って」ということでしょう。

これ、まぁ正解っちゃ正解なんだけど、あくまで”原則として”なんですよ。

以下に、2種類のソースを掲載します。

www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp

www.pref.saitama.lg.jp

 

1番目の情報は、警視庁提供の情報ということで掲載しましたが、更新日が割と古めだったので、2番目の情報も併せてご紹介しています。

2番目の方が項目ごと・かつ箇条書きで分かりやすい資料作りになっていますので、ここでは”2番目の情報”を中心にお話していきます。

 

で、上記では”原則”という部分を強調しましたが、では”例外”とは何か、というところがポイントになりますよね。

一つは、”年齢による例外”です。端的に言えば、「子どもと高齢者は歩道を走行してもOK」ということです。この点は、両者の運転技量などを観れば至極真当なことでしょう。歩道では車道側をゆっくり走ることで、歩行者との共存を図るわけですね。

 

この次に取り上げる点が非常に厄介で・・・”車道や交通状況により、安全確保の観点からやむを得ず歩道を走行する”という点です。

この文面の解釈って、本当に難しすぎる。東大入試より難しいのでは?

というのも、この文面を私たち一般人が見聞きして、実際の自転車走行において正しく走れるか。私は正直自信がないです。というより”正しい”と決めることが正しいのかも怪しい。

この文面は、”遊び”を持たせているようにも感じられる。それはいわゆる「ケースバイケースで動きましょう」というような、柔軟な対応を私たちに求めているようにも感じられるのです。

 

【送料無料】 気をつけよう!自転車トラブル 最新のルール・罰則を知ろう 2 町には危険がいっぱい!車の横を走っていたら突然ドアが… / 日本交通安全教育普及協会 【全集・双書】

 

ただ、当然のように中にはこの”柔軟な対応”を曲解して、自分の都合のいいように走る人もいるでしょう。

で、真っ当に乗っている人間からすればその人たちを更生したいと思うところでしょうが・・・いかんせん、それがうまくいくかは非常に分からないです。

こうなると、「やっぱり自転車も免許必要じゃない?」と言われそうですが、じゃあ誰がいつどこで教えてくれるのか?などの問題が生じますよね。

あと、自転車の教習所を作るなら一体誰のお金で?という問題も気になりますよね。もし行政や国で作ろうとすれば、「自分たちの血税でなんてものを」とかいう人も絶対出てくるでしょうし。

 

まぁ、もし免許制にするなら公安委員会とかも絡んでくるだろうし、それに今思ったけど免許更新するのに運転試験場にとんでもない数の人が集まるってことだよねw?

分からんよ、もしかしたら2回目の更新時は警察署で・・・とかありそうだけど、もしそれがリアルになったところで今度は警察署が溢れ返りそうだね。ましてや運転試験場よりも免許更新用のスペースやキャパシティは限定されるのだから。

なので、私は自転車の免許制についてはグレーゾーンを彷徨っています。今の状況なら座学の講習会とか、あるいは小学校などで在学生を対象とした”自転車交通ルール教室”みたく、実地による講習会もありですね。

 

 

自動車は自動運転や、フロントカメラやサイドミラーに付けられた装置によって車同士の接触などを防ぐようなシステムが開発・採用されている。

けど、自転車は基本的に人力であり、なおかつフロントカメラ&AI機能も乗り手自身に委ねられている。

深く考えるのは頭がこんがらがりそうなので、軽くでいいから「こんな状況のときは、どう自転車で走るとみんなが気持ちよく通行できるかな」と考えることもまた、現代の自転車事情においては大事なのかなと思いました。