チラ裏からこんにちは

”チラシの裏”に書くぐらいの、でも誰かに伝えたい日常などを綴るブログ

自転車のヘルメット着用、努力義務化。

 

こんばんは、皆さんはもうお花見しましたか?

実は先日、桜の花びらが舞い散る中を自転車で駆け抜けましたが・・・非常に感動しました🌸

また来年も同じ経験が出来たらいいな〜と密かに思っています😁

 

さて、今回は2023年4月1日から施行された「自転車のヘルメット着用努力義務化」について、少し触れてみようかと思います。

 

今回のヘルメット着用に関する法律のお話を聞いた時、真っ先によぎったのが「幼児2名を自転車前後に乗せた状態による転倒事故」でした。

自分が記憶しているその転倒事故というのは、自転車運転者に対して・・・特に、お子さんに「ヘルメットを被せよう」という動きがまだ強くなかった時代だと思います。

その中で、自転車を運転していた母親がバランスを崩し、前後に乗っていたお子さん(2名)は地面に頭を強打。お一人は命に別状はなかったようですが、もう一人の子は・・・。

 

それ故に、ヘルメットという存在は大人のみならず、未就学児ほどのお子さん達にとっても、非常に重要なものなのだと痛感させられました。

 

 

 

このような痛ましい事故を思い出し、では今回施行された法律によって、どれほど着用率が上がるのか・・・まずは、この先3ヶ月ぐらいは様子見が必要ではと考えます。

「努力義務」なので、必ずしも付ける必要はない(が、着用するように努めること)。とはいえ、昨今の交通事情や上記のような事故事例などを加味すると、やはりその必要性は増している。

 

恐らく、ヘルメットを未着用の方のなかには「金額はどうなの?」や「ヘルメットの取り扱いが煩雑に感じる」という方もいると思います。

 

少しググってみましたが、大人用ヘルメットでも3000円弱ぐらいからAma○onなどで購入可能のようですね。

しかし、あまりに安いものはリスクも当然つき物かと・・・銭失いで済めばいいですが、命まで失うのはやはり恐ろしい。

もしお金に余裕があれば、Shimanoなど大手メーカーでしっかりしたものを購入するのが賢明ですね。ロープライス製品の場合、それなりに吟味する必要はあるでしょう💦

 

又、ヘルメットの取り扱いについて触れましたが、単純に「ヘルメットを被ってから走るのが面倒」というパターンはあり得そうですね。この点はもう”習慣にして体に覚えさせる”しかないでしょう。モーターバイクに乗るのと同じ感覚になれば、きっと気にならなくなると思います。

それ以外で気になる点があるとすれば、「目的地に着いたけど、ヘルメットどうしよう?」問題だと思います。他人が使ったヘルメットを持っていく人は早々いないと思いますが、やはり盗難のリスクが全くない訳でもなく・・・。

ここで一つ提案したいのが、「ワイヤー錠」です。例えば・・・

①ヘルメット本体あるいはアゴ紐などの関連パーツで、

 ②ワイヤーが通りそうな部分へワイヤーを通して、

 ③自転車のハンドルなどに括り付けてしまうのです。

 

(ワイヤー錠の一例です)

 

ワイヤー錠も様々なメーカーから販売されていますが、1000円位で購入することが可能です。ダイヤルタイプのものが多数ありますので、鍵を持ち運ぶ手間も減りますね。

 

 

すぐに浸透させることは難しいであろう今回の法改正。

ヘルメット未着用によって痛ましい事故につながるリスクあり、ということを伝えつつも、今後「楽しいライディングには、ヘルメット着用だね!😉」というポジティブな方面から着用を促す形があっても良いのではないかと思います。

ネガティブなことばかり伝えられても気が滅入っちゃうからね・・・自転車とヘルメットがセットに思えるような宣伝方法を期待します。